Microsoft関係
税理士事務所を開業するにあたり、会計ソフト以外にも、さまざまなソフトやクラウドサービスを使い始めました。
Microsoft関係では、オフィスは言うまでもなく業務に必須のため、真っ先に導入しました。
さらに、Windows11「Pro」を新たにインストールする必要がありました。
お客様のところに伺った際に、事務所のデスクトップを遠隔で操作する必要があったからです。
これまではWindows11「Home」を使用していましたが、「Home」のPCは、Windows標準のリモートデスクトップを利用した場合、ホストPCにすることができません(外部から接続できません)。
遠隔操作ができるサービスとしては、他にChromeリモートデスクトップがあります。
Chromeリモートデスクトップであれば、「Home」のPCでもホストにすることが可能です。
しかし、動作の安定性や速度を考えると、Windows標準のリモートデスクトップの方が優れていると感じたため、Windows標準を使うことにしました。
Chromeリモートデスクトップも、保険として一応使えるようにはしています。
税理士業務では、顧問先の環境に合わせて作業する場面も多いため、リモートデスクトップの安定性は想像以上に重要だと感じています。
Google関係
Google関係では、以前からブラウザはChromeを使用しており、スマートフォンも長年Google Pixelを愛用しています。
今回の起業にあたり、新たにGoogle OneとGoogleカレンダーを使い始めました。
Google Oneは、クラウドのストレージサービスです。
一番安いベーシックプランでは、月額290円で100GBが利用できます(料金はR8年1月現在。以下同じ)。
税理士の仕事では、動画など容量の大きいファイルを扱うことはほとんどないため、100GBでも十分足りています。
Google Workspaceを使うかどうかも悩みましたが、最終的にはGoogle Oneを利用することにしました。
Google Workspaceのメリットとしては、独自ドメインのメールを管理用メールとして使える点が魅力ですが、それ以外に大きなメリットは感じませんでした。
Starterでは30GBしかストレージが使えず、やや物足りません。
Standardでは2TBのストレージが使えますが、月額1,600円と、Google Oneと比べると大きな差があります。
Docuworks
起業するにあたり、できるだけペーパーレス化を進めたいと考えました。
そのためのツールとして、DocuWorksを導入しました。
勤務時代にもDocuWorksを利用していたため、特にストレスを感じることなく使用できています。
ペーパーレス化のツールとしては、他にAcrobatが代表的ですが、動作の速さや使い勝手の面では、AcrobatよりもDocuWorksの方が優れていると感じています。
また、Acrobatがサブスク型であるのに対し、DocuWorksは買い切り型のため、コストを抑えられる点もメリットです。
色々と調べた結果、Yahooショッピングの「見てね価格」が最も安く、Ver10への無償アップグレード付きのVer9.1が1万円程度で販売されていました。
バックアップツール
税理士の仕事では、データが何よりも重要だと考えています。
税務データは失ってからでは取り返しがつかないことが多いため、自動かつ毎日バックアップできる仕組みを最優先で整えました。
データ消失を防ぐため、バックアップは毎日欠かさず行っています。
当初はWindows標準のバックアップ機能を使っていましたが、データの復旧手順が分かりづらい点が気になりました。
そこで、市販のバックアップツールを導入することにしました。
海外製の優秀なバックアップツールも数多くありますが、メニューに専門用語が多く、使いづらいと感じました。
そのため、日本製のソフトを選ぶことにしました。
導入したのは「HD革命/BackUp Next」です。
HD革命の良い点は、PCのシャットダウン時にバックアップを実行できるところです。
そのため、毎日その日の作業が終わった時点で、自動的に各ドライブのフルバックアップを取ることができます。
以上、税理士業務を行う上で便利だと感じているツールをいくつか紹介しました。
これから税理士として独立・開業を考えている方の参考になれば幸いです。
他にも導入しているツールはいくつかありますので、それらについては追々ご紹介したいと思います。


